今回は、3月9日(土)に開催した「ビブリオバトル」の様子をお伝えします。
ビブリオバトルとは、好きな本を持ち寄り紹介し合って「一番読みたくなった本」=「チャンプ本」を決める書評ゲームです。
今回は、5名のバトラーのみなさんにおすすめの本を紹介していただきました。
紹介された本は、こちらの5冊です。
1.『中道ママバーミヤンを行く!』中道貞子
2.『自分の体で実験したい』レスリー・デンディ、メル・ボーリング
3.『さよならを待つふたりのために』ジョン・グリーン
4.『眼の誕生』アンドリュー・パーカー
5.『くう・ねる・のぐそ』伊沢正名
外国での暮らしがわかるエッセイや科学に関する本、若者たちの青春をみずみずしく描いた小説など、今回も幅広いジャンルの本が揃いました。
バトラーの皆さんも、ビブリオバトルは初めてという方から何度も参戦経験があるという方まで様々でしたが、それぞれが選んだ本の魅力について、制限時間の5分間をフルに使って熱く語ってくださいました。
「この本が好き!」「この面白さをぜひ知ってほしい!」という思いが溢れんばかりに伝わってくる皆さんの発表を聞いていると、どの本も全部読んでみたくてたまらなくなります。
観戦者の皆さんも、投票の際にはどの本を選ぶかとても迷われていたようでした。
そんな中、今回のチャンプ本に選ばれたのは『さよならを待つふたりのために』でした!
バトル終了後も会場の熱気はなかなか冷めず、バトラーの皆さんと観戦者の皆さんが、実
際に本を手に取りながらにぎやかに語り合っておられました。
プラザ図書館では年に4回、様々なビブリオバトルを開催しています。
一度バトラーを体験された方の中には、「大好きな本のことを知ってもらえてうれしかった」「またチャレンジしたい」という感想を抱かれる方も多いようです。
皆さんもぜひ、とっておきの一冊を紹介してみませんか?もちろん、観戦者としてのご参加も大歓迎です!
お待ちしております。






