今回は、8月24日開催の上映会「父と暮せば」の様子をお伝えします。
上映前から多くの方にお越しいただき、開場時間前には長蛇の列ができていました。
上映作品の「父と暮せば」の舞台は原爆投下から3年後の広島。
原爆で父を失った女性が一人の青年に恋をしますが、自分だけが生き残ったことに負い目を感じ、恋心を押さえつけようとします。そんなとき、目の前に父の幽霊が現れます。
父と娘の会話のなかからは、お互いが相手を大事に想う気持ちが伝わってきます。
終戦後の人々の心情を丁寧に表現されていて、親子の人生を変えた原爆投下のことを話すシーンに涙する方もいらっしゃいました。
次回の上映会は10月を予定しております。詳細が決まり次第、図書館HP、Facebook、Twitterなどで発信してまいります。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
