2016年3月3日木曜日

妄想本棚 「とりちらかった頭の中は・・・」

こんにちは 図書館です。

頭の中を整理しようと思えばおもうほど
とり散らかってしまいました。
そこで断片的に並べてみたところ、こんな感じになりました。



きらびやかな京都よりも、静かな奈良が好きです。
出かけるのはいつも秋、東大寺「正倉院展」のころです。
春日大社の参道を歩くと冷んやりした空気に包まれ
とても気持ちがいいんです。人慣れした鹿もかわいい!
薬師寺の日光・月光(がっこう)菩薩像の美しさ、
唐招提寺へつづく贅沢な散歩道。

阿蘇はいつもやさしく迎えてくれる気がします。
四季折々、いろんな風景に心なごむ方が多いのでは・・・

日本のファーブルとよばれた熊田千佳慕(くまだ ちかぼ)さん。
学校の図書室などで、一度は目にしたことがあると思います。
こんな精密画を、下絵なしで描きあげるなんて驚きです!
とてつもない時間を観察に費やされていたとか。
ある時、公園で這いつくばっていたら
行き倒れの老人とまちがえられたそうですよ。

植物や石は、どれもパワーを秘めています。
相性の良いもの接していると、不思議と元気になれますね。

絵本や児童書を大人になっても読みつづけています。
五味さんの軽妙なことばあそび、
今江さんのとぼけた文章にはやはり和田誠さんのイラスト。
大人が楽しめる要素がいっぱいです。

3階28番の棚で、3月15日(火)まで展示しています。
手にとってご覧になりませんか。一緒にとり散らかりましょう!
そしたら、少し癒されるかもしれませんよ?