2016年8月23日火曜日

富岡城跡

こんにちは♬
観光・郷土情報センター 肥後の梅太郎です

今回は、苓北町の富岡城をご紹介します(^o^)丿

関ヶ原の戦いの後、慶長7(1602)年に 天草の領主となった唐津藩主の寺沢広高(てらさわひろたか)によって築城されました。
こちらは、富岡半島の小高い丘にそびえる富岡城です
富岡港からも、その威風堂々とした姿をみることができます(^o^
ちなみに、下にみえる白い線は百間土手石垣(長塀)です。

寛永14(1637)年に勃発した『天草・島原の乱』では、幕府側の拠点として主戦場に(゜o゜) 
一揆勢から3回の攻撃を受けましたが、唐津藩の必死の戦いで城は守られました。

その後は天領・天草の代官所が置かれ、明治初期まで富岡は天草行政の中心地でした。


現在は、櫓、白塀、高麗門などが復元され、当時を偲ぶことができます(´。✪ω✪。`)

本丸跡には、熊本県富岡ビジターセンターがあります。
天草の自然や歴史などを楽しく学べますよ♪ヽ(^。^)ノ

なんといっても・・・景色が最高でした★ 美しい巴湾を一望できます(^◇^)

白壁と海も最高ですね~ 潮風が心地いい~(^v^)

こちらは、二の丸にある『天草回天之碑』。
天草と縁のある、鈴木 重成(すずき しげなり)、鈴木 正三(すずき しょうさん)、勝 海舟(かつ かいしゅう)、頼 山陽(らい さんよう)の銅像です。

現在もここから天草を見守っています

昨年の7月には、長屋跡に「苓北町歴史資料館」もオープンしていますよ!
近くには、美味しい天草ちゃんぽんのお店も

当館では、苓北町のパンフレットも取り揃えています♬
旅の計画にぜひお役立てください(^o^)丿