こんにちは、図書館です。
12月4日(日)に行われた
「全国高等学校 ビブリオバトル 2016 熊本県大会」の様子をお伝えします。
ビブリオバトルとは、好きな本を持ち寄って紹介し合い、
「どの本がいちばん読みたくなったか」を競う書評ゲームです。
今回は、来年1月8日(日)に東京で行われる
「全国高等学校 ビブリオバトル2016 決勝大会」の熊本県大会ということで、
「これぞ!」というオススメの本を手に県内の高校生が集まりました。
なお、チャンプの方は熊本県代表として全国大会へ出場します。
参加校(五十音順)は、全部で6校。
・宇土高校
・上天草高校
・第一高校
・東稜高校
・必由館高校
・八代工業高校
おすすめ本のプレゼンに使える時間は5分間。
みなさんとても緊張されていましたが、「この本を知ってほしい」と
いう気持ちを思う存分語ってくださいました。
発表順は、くじ引き!
1番:八代工業高校
紹介された本:『犬部!』片野 ゆか
2番:宇土高校
紹介された本:『現実宿り』坂口 恭平
3番:必由館高校
紹介された本:『サエズリ図書館のワルツさん』紅玉 いづき
4番:東稜高校
紹介された本:『珈琲店タレーランの事件簿』岡崎 琢磨
5番:第一高校
紹介された本:『消失グラデーション』長沢 樹
6番:上天草高校
紹介された本:『ジュリアス・シーザー』ウィリアム・シェイクスピア
会場全体での投票の結果、今回のチャンプ本は
『現実宿り』に決定しました!
学校内でのビブリオバトルを経験されているということもあり、
本への熱い思いのほかに堂々としたプレゼンが印象的でした。
チャンプの宇土高校の方には、熊本県代表として
全国大会への出場権が進呈されました。
バトル終了後のフリータイムでは、6人のバトラーの方々と
会場の皆さんが、本について思い思いに語り合っていました。
次回は1月20日(金) 19:00より 5階多目的室にて
「ビブリオバトル ことはじめ」を開催いたします。
こちらは、「ビブリオバトルに興味はあるけど、
いきなり大勢の前ではちょっと・・・」というみなさんに、
少人数のグループでビブリオバトルを体験していただけるイベントです。
ぜひお越しください。