今回は、2月3日（土）に行われた「上映会＆ディスカッション」の様子についてお伝えします。
はじめに在福岡アメリカ領事のバネッサ・善治さんとのディスカッションを開催しました。2月の黒人史啓蒙月間にあわせて、ダイバーシティ（多様性）やアメリカの大学スポーツに
ついて英語で語り合いました。
グループに分かれて、5つの論題について参加者のみなさんで話し合っていただきました。
みなさんの考えを聞いて、時おりバネッサさんも意見を述べられていました。
グループでの発表時間では様々な意見が飛び交い、とても充実した時間を過ごしていただけたように感じます。
ディスカッション終了後は上映会を開催しました。
上映作品は全米アメリカンフットボール・リーグ（NFL）のマイケル・オアー選手の激動の半生を追ったマイケル・ルイスのノンフィクション『ブラインド・サイド アメフトがもたらした奇蹟』を元にした映画です。
米南部ミシシッピのスラム街に生まれ、ホームレスのような生活を送っていた黒人青年が、裕福な白人一家に家族として迎え入れられ、アメフト選手としての才能を開花させていく姿が描かれています。
上映終了後、お客様から「面白かった」「涙した」と嬉しいお声をいただきました。
人種差別からは誰も幸せにはなれないことを、作品を通して感じていただけたのではないでしょうか。
プラザ図書館では今後も様々なイベントを開催します。
お気軽にご参加ください！
