2018年12月23日日曜日

「有価証券報告書から読み解く 中小企業経営のヒント」

こんにちは、図書館です。
本日は1128日に開催した「有価証券報告書から読み解く 中小企業経営のヒント」の様子をお伝えします。

今回は、【eol】という、総合企業情報データベースのセミナーを開催しました。
eol】は、有価証券報告書全体を1500以上のパーツに分解し、見やすく掲載したもので、中小企業経営にも活用できる部分がたくさんあります。

講師は、株式会社プロネクサスの松原剛司さん。
プロネクサスは、日本で有価証券報告書を作成している2社のうちの1つで、【eol】の提供元でもあります。

有価証券報告書とは、証券取引所に株式公開をしている会社や特定の条件に該当する会社が、金融庁に提出する会社の概要などが詳しく書かれた書類のことです。目次が全て統一されているので、企業同士の比較がしやすいという特徴があります。

また、財務状況などを数字で見る以外に、経営ビジョンや取り組むべき課題など、文章を読んで理解を深める項目も多く、今回はそれらをご自身の仕事に活かすポイントなどを詳しく教えていただきました。


参加された皆さんも熱心にメモを取りながら講師の説明を聞かれており、セミナー終了後も様々な質問が出ていました。

今回のセミナーが、参加された皆さまのお仕事に少しでも役立てたら幸いです。

本日は総合企業情報データベース【eol】の使い方をご説明いただきましたが、当館には他にも9種類のデータベースがございます。
印刷は有料ですが、お使いいただくのは全て無料ですのでぜひご活用ください。
また使い方など何か不明な点などがあれば、お気軽にスタッフにお尋ねくださいませ。


図書館では今後も様々なイベントを開催します。
皆様のご参加お待ちしています。