こんにちは、図書館です。
本日は、3月14日(日)に開催された「やってみよう!ビブリオバトル あなたもバトラーデビューしませんか?」の様子をお伝えします。
ビブリオバトルとは出場者(バトラー)が好きな本を持ち寄り、順番にイチオシの本を発表し、会場の全員で「一番読みたくなった本」に投票する書評イベントです。
このイベントではバトラー(出場者)として参加してみたい方を対象に、
少人数でビブリオバトルを体験していただきました。
参加者はビブリオバトルを全く知らないけれど、今回のイベントに興味を持って申込みされた方や観戦者としてビブリオバトルに参加したことのある方まで様々。
紹介された本は、以下の6作品です。(発表順)
1.『沈黙』遠藤周作
2.『銀魂』空知英秋
3.『ユリゴコロ』沼田まほかる
4.『スマホ落としただけなのに』志駕晃
5.『HUNTER × HUNTER』冨樫義博
6.『日本の知的障害者スポーツとスペシャルオリンピックス』田引俊和
最初は緊張気味な皆さんでしたが、自分の発表の時間が始まるととても熱くお気に入りの本について語られていました。
ストーリーを紹介しながら、自分が惹かれたポイントを話す方、
その本の背景を含めて紹介する方、
好きな登場人物への好きな気持ちを存分に話す方など、
どなたも初挑戦とは思えないくらい、堂々とした発表をされていました。
また、質問タイムは、
「紹介された本はシリーズ作品だが、どの巻がおすすめか」
「ストーリーに出てくる“不思議な技”のなかで、使ってみたいものはあるか」など、
様々な質問が挙がり、質問を受けたバトラーは時に悩んだり、時に照れたりしながら答えていました。
最後には、全員で読みたくなった本へ投票し、今回は『ユリゴコロ』がチャンプ本に選ばれました。
参加者からは「また、参加したい」「早速、紹介された本を読みたい」などたくさんの嬉しい感想をいただき、今回のイベントは幕を閉じました。