今回は5月17日(金)に開催された「古書店主対談 ~舒文堂河島書店×古本タケシマ書店~」についてお伝えします。
この対談は熊本のブックフェスティバル「本熊本(bon kuma hon)」とのコラボレーション企画のひとつです。
最初に、本熊本実行委員会の矢野亜希子さんよりご挨拶をいただき、いよいよ対談がスタート。
出演は、舒文堂河島書店 河島 康之さん、古本タケシマ文庫 菅原
龍人さん。熊本の若手古書店主のお二人です。
熊本をはじめ、お二人が実際に足を運んだ沖縄、福岡、大阪、京都、東京の古書店について、写真を交えながら紹介していただきました。
古書店が全国各地にたくさんあることに驚くとともに、取り扱う本のジャンルやエピソードも古書店主目線で語られ、新たな魅力に気づくことができました。
ページをめくると感じる古いインクの匂い、街の音、店主の声、店内に響く足音・・・、実際に行ったことはないのに、お二人の話を聞いているとまるでお店の中にいるような感覚に!
質問タイムでは、「インターネットと古書店」や「郷土資料」などについて、ご自身のお店を例に挙げて丁寧にご回答いただきました。
対談が終了すると、お二人の古書店からお持ちいただいた本を手に取り、パラパラとページをめくりながら古書の深い味わいを目や耳で感じているご様子。
お二人と話すのをご希望の方も多く、古書店についてさらに熱いトークが繰り広げられ、イベントは無事、幕を閉じました。
今後も、プラザ図書館では様々なイベントを開催します。
皆さまのご参加お待ちしております♪