2019年5月30日木曜日

「古書店主対談 ~舒文堂河島書店×古本タケシマ書店~」

こんにちは、図書館です。

今回は517日(金)に開催された「古書店主対談 ~舒文堂河島書店×古本タケシマ書店~」についてお伝えします。


この対談は熊本のブックフェスティバル「本熊本(bon kuma hon)」とのコラボレーション企画のひとつです。

最初に、本熊本実行委員会の矢野亜希子さんよりご挨拶をいただき、いよいよ対談がスタート。


出演は、舒文堂河島書店 河島 康之さん、古本タケシマ文庫 菅原 龍人さん。熊本の若手古書店主のお二人です。


熊本をはじめ、お二人が実際に足を運んだ沖縄、福岡、大阪、京都、東京の古書店について、写真を交えながら紹介していただきました。

古書店が全国各地にたくさんあることに驚くとともに、取り扱う本のジャンルやエピソードも古書店主目線で語られ、新たな魅力に気づくことができました。


ページをめくると感じる古いインクの匂い、街の音、店主の声、店内に響く足音・・・、実際に行ったことはないのに、お二人の話を聞いているとまるでお店の中にいるような感覚に!

質問タイムでは、「インターネットと古書店」や「郷土資料」などについて、ご自身のお店を例に挙げて丁寧にご回答いただきました。


対談が終了すると、お二人の古書店からお持ちいただいた本を手に取り、パラパラとページをめくりながら古書の深い味わいを目や耳で感じているご様子。
お二人と話すのをご希望の方も多く、古書店についてさらに熱いトークが繰り広げられ、イベントは無事、幕を閉じました。



今後も、プラザ図書館では様々なイベントを開催します。

皆さまのご参加お待ちしております♪