2019年11月16日土曜日

歴史談義「この一剣に己をかける 肥後武芸者列伝 ~異色の剣豪たち~」

こんにちは、図書館です。

今日は1026日(土)に開催した歴史談義「この一剣に己をかける 肥後武芸者列伝 ~異色の剣豪たち~」の様子をお伝えします。

今回の歴史談義は、熊本の剣豪たちにスポットを当てた講話でした。
熊本は、現在も剣道が盛んな地域ですが、それは昔から名だたる剣の使い手たちが熊本を訪れ、剣術を指導していたことに関係しているとご存知でしたか。



熊本にゆかりのある剣豪は多く、講師は今回の講話で取り上げる人物を絞るのにとても苦労したとのこと。その中でも、「剣聖」と呼ばれる剣術界の伝説的人物の元で腕を磨いた剣豪たちや、各地で活躍し名を馳せた剣豪たちの中から7人を取り上げました。その注目すべき勝負を【肥後剣豪 七番勝負】と題した歴史談義は、早々に熱を帯びていきました。



どの剣豪のエピソードも大変興味深く、講師の豊かな知識は知的好奇心を大いに刺激するものでした。実際に史跡などを見に行ったお話も、はるか昔の歴史が今も更新され続けているように感じ、感慨深くなりました。


講座のあとは、場所を変えて講師への質問や地元の歴史などのお話に花が咲いていました。
歴史好きの方だけでなく、これを機に歴史をもっと勉強してみたいという親子もおられ、今回の講話が皆さんにとって更に歴史を楽しむきっかけとなれば幸いです。

ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。