こんにちは、図書館です。
今回は、3階で開催中の展示をご紹介します。
「日本の食 世界の食 ~10月16日は世界食料デー~」
場所:3階図書館25番棚
10月16日は「世界食料デー」。
1981年、世界に広がる食料問題や飢餓、極度の貧困について考え、
解決していくことを目的に国連が制定しました。
今、世界ではすべての人が十分に食べられるだけの食料が生産されています。
しかし、9人に1人が飢えに苦しんでいるのが現状です。
展示では、日本や世界の食料問題に関する本のほか、
食料問題解決のために有効な手段のひとつである「地産地消」や
大切にしたい様々な食文化の本、食品ロスの解消につながる
「食材使い切りレシピ」の本などを集めました。
日本は「食品ロス」大国のひとつ。
国連WFP(World Food Programme)によると、
日本で1年間に捨てられる食品の量は約612万トンだそうです。
ひとりひとりが世界の食料問題について考え、
「食べきれる分だけ、食料を買う」
「食品ロスに関するイベントに参加する」などちいさなことから始めませんか?