こんにちは、図書館です。
今日は8月23日のイベント「わくわく!知りたい!鉄道のおしごと」の様子をお伝えします。
今回のイベントは、JR九州熊本支社の皆さまにご協力いただき開催することができました。
講師は乗務員のお二人です。
参加者は、小学生の子どもたち。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、隣同士の間隔をあけ、全ての扉を開けて換気を行いながら開催。ご参加の皆さんにもマスクの着用や手指消毒にご協力いただきました。
まずはじめは、「電車クイズ」。
九州を走る電車の写真を見て、その電車の名前を答えます。
観光列車や在来線の電車の名前を次々と答える子どもたちに、講師のお二人はとても驚かれていました。
そのあと運転手さんや車掌さんの仕事の説明があり、会場に準備された鉄道会社の制服を着て、「お仕事体験」がスタート。
「車内アナウンス」のコーナーには、実際に車内で流れるアナウンスの原稿が準備されていました。読み始めは少し恥ずかしそうな子どもたちでしたが、最後まで大きな声で読み上げてくれました。
電車の出入口に設置されている鍵のしくみを学びます。
実際に鍵穴に鍵を差し込みまわすと、いろんな部品が動く様子に子どもたちはとても驚いていました。
ほかにもきっぷ切り体験や、実際に仮眠室で使用している「目覚まし時計機能付きまくら」を体験してもらいました。
体験が終わると、乗務員さんに仕事で持ち歩く鞄の中身をご紹介いただきました。
赤と緑の旗、ライトなどいろんな道具が出てきます。
鞄の中をのぞく子どもたちの瞳は、とてもキラキラしていました。
イベントの最後は、図書館から鉄道に関する本をご紹介しました。
駅のしくみや鉄道の仕事の裏側、鉄道に関する数字など、
鉄道のことをもっと知ることができたり、電車に乗るのが楽しくなったりするような本ばかりです。
普段、駅や電車を使うことはあってもお仕事をじっくり見る機会はなかなかありません。
今回のイベントで、みなさんを安全に目的地まで送るために、日々お仕事に励まれている乗務員さんのことを知ることができたのではないでしょうか。
プラザ図書館では、今後も様々なイベントを予定しています。
詳細は決まり次第、ホームページやTwitter、Facebook等でお知らせします。
皆さまのご参加を心よりお待ちしています!