こんにちは、図書館です。
本日は11月7日開催の「もりの都健康プロジェクト。」特設セミナーvol.3
『コロナの予防法と、いま治しておきたいがんのお話』の様子をお伝えします。
済生会熊本病院との共催で開催してきた当セミナーは、3回目を迎えることができました。
これも、毎回多くの方にご参加いただいたおかげです。ありがとうございます。
今回も、たくさんのご参加があり、皆さまに大変ご期待いただけていると感じました。
当日、ご来場のみなさまにはマスクの着用と検温や手指消毒の協力を呼びかけ、
会場でも隣席との間隔をあけ、開催中も換気を行うなど感染対策に努めて開催しました。
最初にご登壇いただいたのは、済生会熊本病院 感染管理室長 呼吸器内科副部長の川村 宏大医師。
講題は「コロナなんて怖くない! -新型コロナウイルス予防法のポイント-」。
新型コロナウイルス感染症の感染ルート「飛沫感染」・「接触感染」についての説明と、
予防法として挙げられる「マスク」「手洗い」「うがい」のそれぞれのポイントについてお話しいただきました。
次に、ご登壇いただいたのは、ロボット・低侵襲手術センター医長・集学的がん診療センター医長の坂本 快郎医師。
講題は、「いま、治しておきたい『がん』」。
がん検診を受診することで、早期のがんを発見できる可能性があります。
受診を推奨されているがん検診の重要性やがんの治療法についてお話しいただきました。
セミナーの最後には、当館コンシェルジュが4階図書館89番棚の「医療情報」コーナーをご紹介しました。
他にも、国内の医療論文情報データベース『医中誌Web』、雑誌などを様々な情報源があり、ご自身や大切な人の病気に関する情報を得ることができます。
当館コンシェルジュも調べもののお手伝いをいたしますので、ぜひ、お気軽にお声かけくださいませ。
ご参加いただいた皆さまは、大変熱心に先生方のお話や図書館紹介をお聞きになっていました。
セミナー後、「新型コロナウイルス感染症の予防やがん検診の重要性を感じた」
「他の病気についても後回しにせず、身体と向き合っていきたい」など、
様々なご感想をいただきました。
現在、各病院で高度な感染対策が講じられています。
病院と来院する私たちそれぞれがうつさない・うつらないための予防に努めることにより、少しでも通院の不安を減らすことができるのではないでしょうか。
今回のセミナーで得た知識を元に、正しく予防して、がん検診を受けていただければと思います。
プラザ図書館では、今後も様々なイベントを予定しています。
詳細は決まり次第、ホームページやTwitter、Facebook等でお知らせします。
皆さまのご参加を心よりお待ちしています!