こんにちは、図書館です。
今回は、11月21日(土)に開催した「ビブリオバトル」の様子をお伝えします。
ビブリオバトルとは、お気に入りの本を持ち寄り紹介して、「いちばん読みたくなった本」に投票する書評ゲームです。プラザ図書館でもこれまでに何度も開催しており、毎回熱い戦いが繰り広げられてきました。
今回、マスク着用やソーシャルディスタンスを保った会場設営などの新型コロナウイルス感染症の拡大防止に努めたことで、無事イベントを開催することができました。
バトラー(本を紹介する人)は3名。
過去に出場経験のある方々とともに、当館のコンシェルジュも参戦!どのような戦いとなるか、始まる前から会場全体の期待が高まっていました。
紹介された本は以下の3冊。
1.『キノの旅』時雨沢恵一
2.『スタートボタンを押してください』ケン・リュウ、桜坂 洋 ほか
3.『さくらえび』さくらももこ
(発表順)
バトルが始まると、バトラーがそれぞれお気に入りの本への思いや登場人物の魅力、好きな展開などについて語ります。
観戦者からも笑い声や驚きの声が挙がり、紹介された本へ興味を持っていただけたようでした。
質問タイムでは、時に悩みながら、時にはにかみながら答えるバトラーたち。
5分間の発表では見えなかったバトラーの様々な表情を知ることができ、本に対する愛情や人柄も伝わりました。
投票の結果、チャンプ本に選ばれたのは『さくらえび』。
バトラーには賞状と景品、そして大きな拍手が送られました。
プラザ図書館では、今後もビブリオバトルの開催を予定しています。
詳細は決まり次第、ホームページやTwitter、Facebook等でお知らせします。
皆さまのご参加を心よりお待ちしています!