1月10日開催のイベント「ビブリオバトル」の様子をお伝えします。
「ビブリオバトル」では出場者(バトラー)がおすすめの本を持ち寄り、はじめに観戦者の前で順番に本の紹介を行います。全員が本の紹介を終えたら、参加者全員一票で「一番読みたくなった本」に投票を行い、最多票を集めたものが「チャンプ本」となります。
今回のビブリオバトルでは5名のバトラーが出場しました。
エントリー作品はこちら。
1.『ふたりのイーダ』松谷みよ子/著
2.『ふしぎなコウモリガサ』如月かずさ/著
3.『変身』フランツ・カフカ/著
4.『小さな恋のうた』平田研也/著
5.『バチカン奇跡調査官』藤木稟/著
バトラーの中には、ビブリオバトルへの参加が今回初めてという方もいらっしゃいましたが、堂々と発表するバトラーの皆さんの姿からは、その作品に対する想いがしっかりと伝わってきました。
壇上では緊張された様子だった方も、発表後は笑顔が見られ、ビブリオバトルを楽しんでいただけたようです。
全員の発表が終わるといよいよ投票タイムです。
投票の結果、今回のチャンプ本は4番目に紹介された『小さな恋のうた』に決定しました。
最後は、白熱したバトルを繰り広げられたバトラーの皆さんから一言ずつ感想をいただき、会場からのたくさんの拍手とともに幕を閉じました。
定期的に開催している「ビブリオバトル」。
興味のある方はぜひ、バトラーとしておすすめ本を紹介してみませんか?
観戦者としてのご参加も大歓迎です。
図書館のイベント情報は、ホームページやTwitter、Facebook等でお知らせしています。
皆さまのご参加を心よりお待ちしています!