2017年3月1日水曜日

住吉神社  参拝コース


こんにちは。観コンの都です。

宇土市JR住吉駅から徒歩15分ほどの場所にある住吉自然公園に行ってきました。
有明海に面した原生林に覆われた自然公園です。

島の周りには,約2000株のが植栽されており紫陽花の名所として有名です。

その公園の小高い山頂に住吉神社があります。




肥後国司・菊池則隆が海上安全の祈願所として、大阪の住吉宮の分霊を祀ったのが
始まりといわれています。1071年のことです👦 大変古い歴史がある神社です。




白猫😺に導かれるように山頂を目指します。

山頂に行くまでに見どころがあるようです😊



まず見えたのが灯台。
住吉灯台といいます。この灯台は昭和60年に
改築されできたものでそれほど古い歴史はありませんが
始まりは肥後細川藩主細川宣紀の時代にまでさかのぼります。

公航海中に暴風雨に逢い、住吉神社を逢拝して難を免れたお礼として
享保9年(1724年)にこの地に高灯籠を寄進したのが始まりといわれております。

歴史ある灯台跡地に建てられた灯台です。



灯台より少し登ると前回ご紹介した風流島が眼下に見えました。

風流島と灯台。船で熊本に入る上での玄関口として、
この地は海上航路の要衝であったことが偲ばれます。

もう少し上るとひらけた場所につきました。
ベンチ等もあり休憩所・展望所となっているようです。



その一角に記念碑がありました。



ドゥルー女史記念碑 

 ノリの人工採苗を可能にすることに大きく貢献したイギリスの海藻学者ドゥルー女史の記念碑です。 
ドゥルー女史の功績を讃えて,昭和38年(1963)4月14日にこの石碑が建立されました。

それ以後毎年4月14日には記念碑の前にノリ関係者が集まり「ドゥルー祭」が開催されているそうです。




有明海でよく見られる海苔ひび
当たり前に見られるこの光景も先人の努力によって可能になったのですね。




奥に住吉神社の鳥居が見えました。

本殿まではもう少し・・・💦この先はまた次回おおくりします。








うと・歴史・観光ガイドでは 今回ご紹介した
住吉自然公園について詳しくご紹介しています。





当館にもこちらのパンフレットを設置していますのでぜひご覧ください。
春になったら色々とお出かけしたいところがふえてきますね🌸🍱。
          
このほかにも沢山パンフレットを揃えておりますのでご旅行⛴🚉🚙前にぜひお越しください😌。