今回は、4月6日に開催した「世界初！ロボット専用アパレルブランド〝ロボユニ″の挑戦」の様子をお伝えします。
「Pepper」や「RoBoHoN」など、わたしたちの身の回りで活躍しているロボットたちの中には、お店の従業員と同じユニフォームや、かわいい衣装を身に着けているものも少なくありませんよね。
わたしたちが普段着ている服と変わらないように見えるこれらの服ですが、実はロボットの機能を阻害しないための高度な縫製技術や、熱や汚れに強い最先端の素材を使って作られた特別なものです。
そんなロボット専用のユニフォームを作っている世界初の企業が、九州にあることをご存知でしょうか？
今回は、福岡でロボット専用アパレルブランド「ロボユニ」を展開しているRocket Road株式会社の代表取締役・泉幸典さんをお迎えして、前例のない事業を立ち上げられたご自身の経験や、新たなビジネスに臨むうえでの心構えなどをお話しいただきました。
以前はレストランやホテルなどにユニフォームを卸す企業に勤めておられたという泉さん。
品質の良い日本製のユニフォームを海外に広めようと単身シリコンバレーに渡ったことがきっかけで、最先端テクノロジーの集合体であるロボットと人間との距離を縮める「ロボット専用ユニフォーム」の開発に思い至ったのだそうです。
世界規模の大企業が集まるシリコンバレーにたった一人で飛び込んだ泉さんの情熱と行動力に、参加された方の中からは感嘆の声が上がっていました。
自分の企業だけでなく業界全体の発展を考えることの大切さや、「思考が行動の邪魔をすることもある。動きながら考えることが大事」という言葉に感銘を受けられた方も多かったようで、「これからの仕事に活かしたい」というお声もいただきました。
プラザ図書館では、今後もビジネスに役立つ様々なイベントを開催していきます。
皆さまのご参加をお待ちしております！
