2019年7月10日水曜日

「ソサエティ5.0『未来の自治体』を探る! ~大阪府・泉大津市の取り組み~」

こんにちは、図書館です。

今回は63日(月)に開催された「ソサエティ5.0『未来の自治体』を探る! ~大阪府・泉大津市の取り組み~」についてお伝えします。

講師は、同日14時からあしゆび体操のワークショップ講師も務めていただいた、大阪府泉大津市の南出賢一市長です。
セミナーでは、泉大津市で行われている自治体の取り組みについてお話いただきました。

泉大津市は大阪の都心部や関西国際空港まで電車で約20分というアクセスの良さで、市域に起伏がないため自転車でも簡単に行き来できるコンパクトなまちです。また、国内産毛布の9割以上を生産している日本一の毛布のまちでもあります。


南出市長は、平成291月に36歳の若さで泉大津市長に当選し、市役所内を大改革されました。まちの特性を活かし、最先端技術を利用したモデル事業などへも次々に取り組まれているとのこと。それらは全国で共通する課題を解決することにもつながり、広く国民の生活を豊かにしたいという南出市長の熱い想いに、会場の参加者も引き込まれていたようでした。教育分野での新たな試みのお話も大変興味深く、自分のものの見方や考え方を見直す機会となりました。

また、行政改革は健康づくりからということで、市民や行政職員一丸となって行われているあしゆびプロジェクトとその効果についてもご紹介いただき、目指す市政の土台となっていることがよく分かりました。


今回は高校生の参加がとても多く、泉大津市の先駆的な取り組みにたくさんの刺激を受けられたようでした。このセミナーが皆さんにとって未来の自治体や自分の生き方を考える良い機会になっていたら嬉しいです。

今後も、プラザ図書館では様々なイベントを開催します。
皆さまのご参加お待ちしております!