2019年10月8日火曜日

「心臓を治して脳梗塞を防ぐ! ~待望の2つの最新技術~」

こんにちは、図書館です。

今回は921日(土)に開催された「心臓を治して脳梗塞を防ぐ! ~待望の2つの最新技術~」の様子についてお伝えします。

今回は、済生会熊本病院心臓血管センター 循環器内科主任医員の岡松先生と鈴山先生を講師に迎え、心臓病が原因の脳梗塞を防ぐ最新技術についてお話しいただきました。

岡松先生

鈴山先生

岡松先生は、過去に脳梗塞になった有名人などを例に挙げながら、脳梗塞の症状や後遺症の違い、新薬や治療方法などを分かりやすく解説してくださいました。鈴山先生は、カテーテルで治療する心臓と脳の病気、卵円孔開存が原因の脳梗塞予防に使用するカテーテルなどについてお話いただきました。

少し専門的なお話もありましたが、お二人とも写真や動画を使って丁寧に解説してくださったので、参加者のみなさんも熱心に聞き入っておられました。
質疑応答の時間にも活発に質問が出て、心臓や脳梗塞への関心の高さが伺えました。
日常生活での疑問や予防に関する質問も多く、日々新しくなる医療技術や正しい病気や薬についての情報が必要とされていることを感じました。


プラザ図書館では、医療情報の提供を積極的に行っております。

医療ガイドラインなどの専門的な本や、今回ご講演いただいた済生会熊本病院発行の冊子「Piazza」、他医療関係のお持ち帰りいただける冊子も多数取り揃えておりますので、どうぞご利用ください。お待ちしています。