こんにちは、図書館です。
今回は、3階で開催中の展示をご紹介します。
「新解釈・三國志」
場所:3階図書館23番棚
期間:11月23日(月・祝)~2月16日(火)
『映画』好きにも『本』好きにも楽しんでいただける展示。
今回、テーマに選んだ作品は「新解釈・三國志」。
『三国志』は、晋の陳寿が中国の三国時代の歴史を記した歴史書で、魏・蜀・呉の三国の歴史をまとめたものです。
『三国志』をもとに羅漢中が書いた歴史小説『三国志演義』は、日本で一般的にイメージされる三国志の世界へ大きく影響を与えているといわれています。
今から1800年前。
中華統一を巡り三国【魏・呉・蜀】が群雄割拠していた時代。
民の平穏を願い、のちに英雄と呼ばれる一人の男・劉備が立ち上がりました。
激動の乱世を経て、物語はやがて[魏軍80万]vs[蜀・呉
連合軍3万]という、圧倒的兵力差が激突する「赤壁の戦い」に突入していきます。
この映画は、『三国志』を福田雄一監督の新たな解釈で描いた、完全オリジナル・歴史エンタテインメント作品です。
展示では、『三国志』や貂蝉・小喬などといった世界の「美女」に
関する本、様々な名作を独自の解釈で脚色したパロディ作品を集めました。
戦乱の時代、英雄たちが誕生し、国を大きく変えていきました。
彼らの活躍や戦略を図書館の本から読み解いていきましょう。