こんにちは、図書館です。
10月2日に開催した「令和3年度第1回熊本県読書応援ボランティア養成講座」の様子に
ついてお伝えします。
今回の講座では、読み聞かせボランティア「あわぶっく」代表の前田惠美子さんに、子どもに読書の喜びを伝える大切さや読み聞かせの基本をお話しいただきました。
学校でのおはなし会は新型コロナウイルス感染症の影響によりリモートで行われたり校内放送で音声のみで行われたりと、大きく変化しています。しかし、読み聞かせを通して子どもたちは、目と耳とで情報を集め、頭の中で想像したり考えたり、疑似体験を味わうことができます。実際に読み手と対面し直接語ってもらうことで人間関係も広がるので、人との触れ合いは大切だと改めて認識させられました。
後半の演習では、グループごとに分かれ、それぞれ絵本を選び、読み聞かせを行いました。一人一人読むスピードや話し方が違っており、こんなにも読み手によって変わるのだと実感しました。
新型コロナウイルス感染症の影響で延期が続いておりましたが、未経験者の方や現役のボランティアの方など様々な立場の方が参加され、交流を通して子どもに伝える読書の大切さを学ぶことができました。
こちらの講座は、2回目も開催予定です。興味のある方は、ぜひご参加ください。
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皆様のご参加をお持ちしています。