こんにちは、図書館です。
今回は、3階で開催中の展示をご紹介します。
・「テンノハモン作品展」
場所:3階図書館 展示ケース
期間:12月1日(水)~12月28日(火)
熊本在住の点描画アーティスト「テンノハモン」さんによる作品展です。
点描による「曼荼羅アート」を制作されているテンノハモンさん。
ボールペンでひとつひとつ点を打って描かれるという作品は、どれも息をのむほどに緻密で、吸い込まれてしまいそうな美しさです。
今回の展示では、中心に梵字を配した作品3点と、「冬の星座」を取り入れた作品5点を展示していただいています。
神秘的な世界を、細部までじっくりとお楽しみください。
・「プラザ図書館スタッフが作ってみた!物語の中のあの料理・あのお菓子」
場所:3階図書館 26番棚
期間:11月24日(水)~12月28日(火)
絵本や小説などの中に登場する、さまざまな料理やお菓子。
それらは単に登場人物たちの空腹を満たすだけでなく、時には傷ついた心を癒したり、勇気や力を与えてくれたり、事件が起こるきっかけになったりと、ストーリー上の重要な役割を担っていることも少なくありません。
見知らぬ国の食材や料理は「どんな味がするのだろう」と想像を掻き立てられますし、普段の食卓でおなじみのメニューも、物語の中で描かれると特別なごちそうのように感じられたりしますよね。
今回はプラザ図書館のスタッフが、そんな魅力的な「物語の中の食べもの」を、本を参考にして再現してみました。
おいしそうな食べものが登場する作品や、スタッフが実際に使ったレシピ本なども一緒に展示しています。
ぜひ、合わせてご覧ください。
・「ドイツを知る 日独交流160周年」
場所:3階図書館 25番棚
期間:12月1日(水)~12月28日(火)
今年は、日本とドイツが国交を結んでから160年となる節目の年です。
このことにちなんで、ドイツに関する本やドイツ文学などを集めました。
近年熊本市でも開かれるようになったクリスマスマーケット、クリスマスを待つ間のお菓子として定着しつつあるシュトレン、年末によく演奏されるベートーヴェンの交響曲「第九」など、わたしたちが12月の風物詩として親しんでいるものの中には、ドイツにルーツを持つものがたくさんあります。
歴史的にも文化的にも日本と深いかかわりを持つドイツに、本を通して思いをはせてみてはいかがでしょうか?
・「手帳と日記」
場所:3階図書館 25番棚
期間:12月1日(水)~12月28日(火)
年末が近づくと、新しい年の手帳や日記帳などがたくさん店頭に並びます。
スケジュール管理はスマートフォンのアプリ、日々を綴るのはブログやSNS……というように、最近は便利なデジタルツールもいろいろありますが、アナログな手帳・日記帳にも手書きならではの使いやすさや味わいがありますね。
このコーナーでは、手帳や日記の活用法に関する本のほか、さまざまな人が綴った日記の本や、手帳・日記がテーマとなっている小説などを集めました。
すでに新しい手帳・日記帳を買われた方も、これから買う予定の方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
・リーダーの本棚 ~熊本の「リーダー」の愛読書~
「株式会社お菓子の香梅」
場所:3階図書館 28番棚
期間:12月1日(水)~2月15日(火)
「リーダーの本棚」は、熊本のさまざまな企業・団体などでリーダーとして活躍されている方におすすめの本をご紹介いただく展示です。
昭和24年創業の「株式会社お菓子の香梅」は、「くつろぎのごちそう」という企業理念のもと、厳選した素材を用いた和菓子や洋菓子を製造、販売しています。
特に銘菓「誉の陣太鼓」「武者がえし」は熊本を代表するお菓子として高い知名度を誇り、県内外を問わず贈答品の定番となっています。
今回は、代表取締役社長の副島 健史さんにおすすめの本をご紹介いただきました。
ぜひ、ご覧ください。
皆様のご来館を心よりお待ちしております!