こんにちは、図書館です。
8月17日(日)開催のイベント「忘れてはいけない戦争のこと」の様子をお伝えします。
今年は戦後80年ということで、戦争と平和について考えるために、荒尾市にある平和資料館の方たちにお話しいただきました。
最初は、荒尾二造(あらおにぞう)と呼ばれている火薬工場についてのお話です。荒尾市は、近くで良い石炭が取れ、電車で爆弾を作っていた小倉まで行くことができる場所にありました。そのため工場が建てられたのです。
続いては、戦争についてのお話しです。この大きな紙はなんでしょうか。
実は、戦争中に作られた風船爆弾の気球部分です。この他にも焼夷弾や鉄製の兜など、実際に使われていたものを触りながら当時のことを聞きました。
みなさん本物の重さを感じながら、しっかりと話を聞き、最後には多くの質問が寄せられました。
今年は戦後80年です。いつまでも「戦後」であり続けるために、私たち一人一人が戦争の悲惨さと平和の大切さを考えていかなければなりません。
プラザ図書館では今後も様々なイベントを予定しています。図書館のイベント情報は、ホームページやX(旧Twitter)、Facebook等でお知らせしていますので、是非チェックしてみてくださいね。皆様のご参加をお持ちしています。