こんにちは、図書館です
今日は10月26日(日)に開催した「第12回全国高等学校ビブリオバトル 熊本県大会 決勝」の様子をお伝えします。くまもと森都心プラザ図書館で開催される『熊本県大会』は今年で10回目となります。
ビブリオバトルは、好きな本を持ち寄って紹介しあい、「どの本が一番読みたくなったか」を競う、書評ゲームです。本大会の優勝者は、来年2月に開催が予定されている全国大会への出場権を獲得します。今回、熊本県内の高校から6名のバトラーが登壇しました。
まず発表順をクジ引きで決定したら、いよいよ発表がスタート。
最初はバトラーの皆さんの緊張感がこちらにまで伝わるようでしたが、発表が始まるとその堂々とした姿に観戦者は一気に惹き込まれました。
バトラーひとり1人が物語の世界観を自分の言葉で表現し、会場からは時に感心の溜息が聞こえ、笑いが起きる場面もありました。
質疑応答の時間では観客の方はもちろん、バトラーの皆さんも積極的に手を上げて、一緒に本の魅力を掘り下げます。
ビブリオバトルのキャッチコピーである「人を通して本を知る。本を通して人を知る」そのままに、本を通しての交流の場となりました。
発表された本はこちら。(発表順)
1.『姑獲鳥の夏』京極 夏彦/著
2.『屍人荘の殺人』今村 昌弘/著
3.『青の王』廣嶋 玲子/著
4.『霧のむこうのふしぎな町』柏葉 幸子/著
5.『四つの署名』コナン・ドイル/著
6.『はるか遠く、彼方の君へ』安澄 加奈/著
全ての発表が終わり、投票の結果チャンプ本は『はるか遠く、彼方の君へ』に決定!
最後に、素晴らしい発表を披露してくれたバトラーの皆さん全員に盛大な拍手が送られて、大会は閉幕となりました。
ビブリオバトルはこれからも開催を予定しています。
興味のある方はぜひ、バトラーとしておすすめ本を紹介してみませんか?
観戦者としてのご参加も大歓迎です。
プラザ図書館では今後も様々なイベントを予定しています。
詳細は決まり次第、ホームページやX(旧Twitter)、Facebook等でお知らせします。
皆さまのご参加を心よりお待ちしています。