2020年9月17日木曜日

「コロナの予防法と、いま治しておきたい心臓と血管の病気」もりの都健康プロジェクト。特設セミナーvol.1

こんにちは、図書館です。

今回は711日(土)に開催された「コロナの予防法と、いま治しておきたい心臓と血管の病気」もりの都健康プロジェクト。特設セミナーvol.1」の様子をお伝えします。



今回は、“新型コロナウイルスが流行し病院控えが増えているが、不快な症状があればかかりつけ医を受診し治してもらいたい。実はコロナよりも怖い、命に関わる重要な病気がある事を知ってもらいたい”という済生会熊本病院の医師たちの想いを受けて開催しました。


 


最初のお話は、済生会熊本病院 感染管理室長 呼吸器内科副部長の川村宏大医師。

【コロナなんて怖くない! -新型コロナウイルス予防法のポイント-】と題して、ウイルスと共生する社会となった今、正しく恐れて賢く予防する事が重要であることや、日頃の生活で気をつけるべきポイントなどをお話しいただきました。



次にお話しいただいたのは、済生会熊本病院 心臓血管センター 心臓血管外科 集中治療室副室長の髙志賢太郎医師。

【いま、治しておきたい「下肢静脈留」】と題して、足の血管の病気についてお話しいただきました。自粛生活で運動不足の方へ解消のポイント、血管の病気かもしれない足の疲れなどについて、かかりつけ医へ相談する目安や治療方法を教えていただきました。



最後のお話は、不整脈先端治療部門最高技術顧問の奥村謙医師。

【いま、治しておきたい「心房細胞」】と題し、実はコロナよりも怖い不整脈「心房細胞」についてお話しいただきました。自分自身での症状チェックの仕方や治療法など、平易な言葉でポイントを押さえたお話に会場の皆さまは頷きながら熱心に聞き入っておられました。



アンケートでも、「先生方のお話がとてもわかりやすかった」「ほかにも新しい知識に触れることができ、とても新鮮だった」など、うれしいお言葉をたくさんいただきました。


イベントの最後には、プラザ図書館が行っている医療情報の発信についてもご案内しました。医療に関する情報は、4階のプラザ図書館の奥にございますのでぜひご利用ください。



今後も医療に関する講演会や、がんの相談会などを開催いたします。

開催情報はホームページのほか、TwitterFacebookなどでも発信してまいりますので、

ぜひお気軽にご参加ください。