こんにちは、図書館です。
本日は、4月10日に開催された「バリアフリー上映会『武士の家計簿』」の様子をお伝えします。
「バリアフリー上映会」とは、上映作品に音声ガイドや字幕をつけ、視聴覚に障がいのある方だけでなく、どなたでも一緒にお楽しみいただける上映会です。
上映前はセリフをスクリーンに映し、
視覚に障がいのある方にも伝わるよう、鑑賞についてご説明しました。
今回上映したのは「武士の家計簿」。
代々加賀藩の御算用者である下級武士・猪山直之は、家業のそろばんの腕を磨き出世をしますが、増える出費にいつしか家計は火の車となってしまいます。
そこで、直之は家計立直し計画を宣言！
妻のお駒に支えられ、家族一丸となって倹約生活を実行していきます。
上映中、画面には風景や人の動きに音声ガイドが付き、
セリフはもちろん鳥のさえずりにも“（鳥の鳴き声）”と字幕が付きました。
普段から、プラザ図書館の上映会にご参加の皆さまには、障害の有無に関わらずみんなで作品を楽しめる「バリアフリー上映会」の雰囲気を楽しみながら、ご理解いただくことができました。
また、直之と家族との会話に笑いが起こったり、
親子の真剣なシーンに釘付けになったりと、
お客様ひとりひとりに作品の魅力が伝わっていたようです。
プラザ図書館では、今後も様々なイベントを予定しています。
詳細が決まり次第、図書館HP、Facebook、Twitterなどでお知らせいたします。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
